なぜ「昔の服」は野暮ったく見えるの?

わたしの憧れる”何十年も前の服を、今も素敵に着ている人”って実は見たことがない。
じゃあなんで野暮ったく見えてしまうんだろう??
以下、わたしの考えたことです。

  1. 体型が変わるから

肩の位置、バスト、ウエストライン。
少しの変化がシルエットを変えてしまい、名品でさえ野暮ったく見せる。

  1. 姿勢の変化で服の重心が下がる

年齢とともに背中が丸くなったり、首が前に出たりすると、
服そのものは変わらなくても“きまり方”が変わる。
粋に歳を重ねている人は、まず姿勢が美しい!

  1. デザインの「時代感」が浮いてしまう

トレンドの色・丈感・素材の印象が残っていると、
どうしても“あの頃の服”になる。
反対に、パリジェンヌのようなシンプルで上質なものは、長く寄り添ってくれる。

結論!
野暮ったくなるのは 服が古いからではなく、今の自分とのズレが生まれるから。

だからこそ、
「粋なおばあちゃんになるために今を生きる」 という姿勢が大切!
• 姿勢を整える
• 今の体に合うようにお直しする
• 長く愛せるシンプルで上質なものを選ぶ

今日の小さな積み重ねが、未来の“粋な私”をつくる。
そんな視点で服と向き合い続けて心もクローゼットもすっきり生きていきたい。

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