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  • 欲しいものを見つけた時は。

    「これ、老人ホームに持っていく自分が想像できる?」
    最近、私は買い物をするときに必ずこの視点を通すようにしている。

    若いころはその場のテンションで買ったり、誰かに褒められたくて選んだり…
    そういう買い方ももちろんすごく楽しい!
    でも、年齢を重ねるほど“未来の私に嘘をつかない物”だけが残っていく気がする。

    だからといって私は「老人ホーム仕様=地味」にはしたくない。

    むしろ、
    “あのおばあちゃん、かわいい物持ってるな〜”
    って、若い世代にも思われたい。

    それは年齢に逆らうというより、
    “年齢を超えて似合う物を選びたい” という感覚に近い。

    未来にも持っていたい物って、
    • シンプルだけど惹かれる色
    • 上品だけど遊び心がある
    • 長く使って“味”が出るもの
    • 若い子が見ても「こういうおばあちゃんって素敵」と思えるもの

    こういう物。

    未来のわたしにも似合って、
    世代を超えて誰から見ても“可愛さ”と“余裕”がある物。

    粋なおばあちゃんになりたいからこそ、
    買い物はただの消費じゃなくて“未来の自分のための投資”。

    クローゼットも軽くなるし、
    未来の私に残したいものだけが手元に集まってくる。

    年を重ねても、
    「かわいい!」と言ってもらえるような自分でいたいし、
    自分自身もそう言えるような物を選びたい。

    今日のひとつひとつの選択が、
    未来の粋な私につながっていくと思うと、
    買い物すらちょっと胸が高鳴る。

    それを今のうちから育てていきたい。

  • パリジェンヌになりたくて。

    実は私の中にある
    “粋なおばあちゃん像” の土台には、
    パリジェンヌのシンプルで飾らないスタイルがある。

    パリの女性って、
    ブランドより“自分らしさ”、
    流行より“定番”、
    派手さより“抜け感”、
    完璧より“自然体”。

    そして年齢を重ねても、
    地味にならず、媚びず、軽やかでかわいい。

    私が理想とする“粋なおばあちゃん”って、
    まさにその延長線上にいる。
    • 着飾りすぎない
    • でもどこかセンスが光る
    • 人生の経験が品としてにじむ
    • 若い子が見ても「素敵」と思う
    • 持ち物一つひとつにストーリーがある

    そんなおばあちゃんになりたい。

    だからこそ私は、
    “未来に残す核のアイテム”はパリジェンヌ的にシンプルで長く使える物を選び、
    “遊びのアイテム”は気分で楽しむ。

    これが私の粋。

  • イキに生きたいけどプチプラのお店にも行っちゃう日の話

    粋なおばあちゃんを目指して、
    “未来の私にも似合うものだけ買おう” と思っているけれど、実際のところプチプラのお店にフラッと入っちゃう日もある。

    「これかわいくない?」
    「この値段ならアリかも」
    「今度の旅行に持っていったら便利かも!」

    そんな瞬間のわたしもちゃんと存在してる。

    そして最近思うのは、
    その“揺らぎ”こそ人生の余白で粋だということ。

    粋に生きるって、ストイックに全てを絞ることじゃなくて、軽やかであること。

    だからプチプラのお店に入るのも自然だし、
    ときめきで買っちゃうのも普通のこと。

    ただ一つだけ心がけてるのは、

    これは「未来の私」じゃなくて「今日の私」のためのアイテム?

    この質問だけで、自分の中で整理がつく。
    •未来に残る“アイテム
    •今を楽しむアイテム

    この2つは役割が違う。
    どちらも大切。

    だから私は、
    プチプラを“軽やかさのための遊び”として楽しんでいる。

  • 時代に流されすぎず、古くなりすぎず。

    年齢を重ねるほど、

    “軸があること” の美しさは深まっていきます。

    自分の価値観や、美しさの感じ方、生き方のスタンス——

    こうしたものは、誰にも真似できないその人らしさ。

    けれど同時に、

    時代遅れにならない軽やかさ も大切だと思うのです。

    軸が強すぎれば頑固になり、

    流行ばかり追えば浅くなる。

    その中間にある、余裕をまとった賢さこそ「粋」。

    変わらないでいい部分は、胸の奥にそっと置いておく。

    大切にしている価値観、心地よいと感じる感性、

    そして自分が“こうありたい”と思う在り方。

    一方で、変えていくべき部分は、軽やかにアップデートする。

    ファッションのシルエットや、身だしなみの空気感。

    暮らしの便利さ、若い世代の価値観への理解。

    ほんの少し取り入れるだけで、不思議と古くならない。

    軸=ブレない美意識

    変化=しなやかに取り入れる風

    この2つを自然に行き来できる人は、

    いつの時代にも素敵に映ります。

    “粋”とは、まさにそのバランスのこと。

    揺るがないのに、固まりすぎていない。

    今を楽しみながら、自分らしく歳を重ねていく。

    そんな生き方を、これからの日々で紡いでいきたいと思っています。

  • 粋とは?

    年齢を重ねるほど、ほんの少しの「余裕」や「余白」が、ひとの魅力になりませんか?

    電車で座席の奪い合いをするおばちゃんを見て…将来こうなるのかなってゾッとした学生時代。

    盛りすぎず、気張りすぎず、でもどこか気高くて品がある。そんな大人の生き方に、私はずっと憧れてきました。

    わたしの考えれ粋とは、余裕、余白、すこしの気高さ、品の良さ。

    人柄でいえば、チャーミングさと、ほんの少しの個性の強さ。

    それから、引き算の美学、清々しさ、凛とした静けさ、遊び心、自然体の思いやり。

    流行に振り回されず、自分の軸をそっと持ち続けること。

    そんな「粋なおばあちゃん」を目指しながら、

    日々の小さな選択や、お気に入りのもの、心の動きを綴っていきます。

    “今の自分を、いちばん好きになれる毎日”

    そのヒントになれたらうれしいです。

  • なぜイキなおばあちゃん?

    浪費のオリンピックがあれば金メダル級だったわたし。買ってはすぐ飽きてリサイクルショップへ持っていき、たったこれだけ?という金額になってお別れする洋服たち。もう悲しくて悲しくて、どうにかならないのかとずっと悩んでおりました。短いサイクルで変わる世の中の流行とわたしの興味。雑誌やSNSに踊らされて、遊ぶ時間や休息の時間を失いながら働いたのに、それより早いスピードであっという間に無くなる給料。玉の輿に乗って大金持ちになりたい!とか、転職して月々の洋服代くらいプラスで稼げるようになりたい!とか、いろいろ考えてそうなるように動いてみたけど世の中まったく甘くなくて。

    で、わたしが考えたのが所有の目標期間を伸ばすこと。これかわいい!の思いは10年後の自分に通ずるか、必要と思うか。当時20代後半にさしかかった頃のわたし、今の年齢でしか着れない服も着たいし、良いものを長く着たい思いも出てきた頃。

    そんな時にとある記事で某大女優が言ってたのが”粋なばあさん”という言葉でした。大雨にも雷にも豪雪にも打たれたような、さらには目から鱗どころか魚ごと出たってくらいに”これだ!”という言葉でした。

    ここから、わたしの人生の目標が”イキなおばあちゃんになること”。

    でもばあさんではキツそうだから、あくまでもおばあちゃん。

    削ぎ落とされた美しさと、肩の力が抜けた余裕。

    目指すのは!

    “無理をしないのに、素敵に見えてしまう人”。

    気高くありながら、どこかチャーミングで、少しの個性の強さを持つこと。そんな「粋」をテーマに、引き算の暮らし、凛とした佇まい、ささやかな遊び心、自然体を大切にしながら、年齢を重ねる楽しさを日々の視点で発信していきます。

    いまを丁寧に積み重ねながら、

    未来の「粋なおばあちゃん」を育てていくブログです。

  • はじめまして!

    大安のよき日、本日よりブログをはじめます。

    どこにでもいるアラフォーの会社員、主婦です。

    28歳から”イキなおばあちゃんになること”が最大の夢で、そのためにどうするかを考えながらゆるりと生きています。

    毎日少しずつ考え方をご紹介出来ることが目標!

    よろしくお願い申し上げます。