欲しいものを見つけた時は。

「これ、老人ホームに持っていく自分が想像できる?」
最近、私は買い物をするときに必ずこの視点を通すようにしている。

若いころはその場のテンションで買ったり、誰かに褒められたくて選んだり…
そういう買い方ももちろんすごく楽しい!
でも、年齢を重ねるほど“未来の私に嘘をつかない物”だけが残っていく気がする。

だからといって私は「老人ホーム仕様=地味」にはしたくない。

むしろ、
“あのおばあちゃん、かわいい物持ってるな〜”
って、若い世代にも思われたい。

それは年齢に逆らうというより、
“年齢を超えて似合う物を選びたい” という感覚に近い。

未来にも持っていたい物って、
• シンプルだけど惹かれる色
• 上品だけど遊び心がある
• 長く使って“味”が出るもの
• 若い子が見ても「こういうおばあちゃんって素敵」と思えるもの

こういう物。

未来のわたしにも似合って、
世代を超えて誰から見ても“可愛さ”と“余裕”がある物。

粋なおばあちゃんになりたいからこそ、
買い物はただの消費じゃなくて“未来の自分のための投資”。

クローゼットも軽くなるし、
未来の私に残したいものだけが手元に集まってくる。

年を重ねても、
「かわいい!」と言ってもらえるような自分でいたいし、
自分自身もそう言えるような物を選びたい。

今日のひとつひとつの選択が、
未来の粋な私につながっていくと思うと、
買い物すらちょっと胸が高鳴る。

それを今のうちから育てていきたい。

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