買い物は一人で行くのが好きだけれど、
高いものを買うときだけ夫を連れていく。
値段の許しを得るためではなく、似合うかどうかの最終確認係として。
彼はサイズと素材にうるさい。
その目のおかげで、欲しかった服を諦めることもある。
少し悔しいけれど、後から思うと間違っていないことが多い。
今日は本当は一人で行くはずだったアウトレットへ、結局二人で行った。
買ったのは、デニムのシャツと黒いパンツとシンプルなスカート。
ときめく服ではなく、断捨離で手放した服の代わり。
サイズの合った、今の自分に必要なもの。
欲しいものを買う日のほうが楽しいけれど、
必要なものを買ったあとのクローゼットは静かで安心する。
春は新しい服で迎えるのではなく、
ちゃんと着られる服で迎える。

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