「おばあちゃんになる前に、“おばさん”を考える」

若い頃からずっと、「絶対にオバタリアンにはならない」と思って生きてきた。
恥じらいのなさ、ガメツさ、みっともなさ……そういうものを目の当たりにするたび、胸のどこかがザワついた。

たとえば、ちょっとした親切に対して「はい、100円」みたいに金品を要求する人。(最近は時代が変わってポイントにする人がいる…)
本人は冗談のつもりなんだろうけど、まったくおもしろくない!
むしろ “笑いのセンスのなさ” のほうが気になってしまう。

じゃあどこからが「おばさん認定」になるのか?
年齢じゃない。
服でもない。
わたしは“言動のセンス”だと思う。

空気を読まない。
他人の時間を奪う。
金銭感覚がズレる。
図々しいことを「かわいげ」だと誤認する。
そして本人だけが気づいていない。あぁ残念。

そういう積み重ねがじわじわと人を“おばさん”にしていく。

逆に言うと年齢を重ねても粋で素敵な女性は、いつまでもセンスが軽やか。
冗談に品がある。
距離感の取り方がうまい。
相手へのリスペクトを忘れない。
雅子様が最上級の例だ。雅子様におばさんを感じたことがある人なんていないだろう。

“粋なおばあちゃん”への道は、
“粋なおばさん”として日々を積み重ねていくことなんだと思う。

だからこそ、わたしは今日も自分の言葉と所作を、そっと点検する。
年齢のせいにはしない。
だってセンスは年齢に勝つから。

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